遠距離での国際結婚

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遠距離での入籍

私たちは、2021年12月4日に彼はアメリカで私は日本という遠距離のまま入籍しました。本来なら、彼が日本に来て入籍するという形だったのですが、この時は外国人の入国がコロナのため制限されており、彼が来日できなかったため、私のみが役場に行き婚姻届けを提出しました。

この日(12月4日)は一粒万倍日と大安が重なるとても幸運な日✨前々から日にちを決め、この日に絶対受理してもらえるように、必要書類を念入りに確認し準備をしました。

彼が一緒に婚姻届けを出すことができないため、姉と妹に時間を作ってもらい一緒に行きました。私が役場で婚姻届けを出す際に、彼とテレビ電話で中継し、一緒にその瞬間を味わいました!

必要書類

  1. 婚姻届け
  2. 独身証明書
  3. 独身証明書(和訳)
  4. パスポートコピー
  5. パスポートコピー(和訳)
  6. 住民票や戸籍謄本(私の場合今住んでいる役場に出したので要りませんでした)

1の婚姻届けに関しては、彼に記入してもらうために国際郵便で送りました。間違ってもいいように念のため2枚送りました。役場で婚姻届けをもらった際、国際結婚の場合どのように書くのか見本として用紙をもらったのですが、それがまさかの「昭和」のもの。え、絶対こんな古いの当てにならないって心の中では思ってました。(笑)

2、3の独身証明書は、ネットで調べると婚姻要件具備証明書っていうのが出てくるのですが、それは日本でしか取得できないものとなっていて、私たちの場合は彼が日本に来れないので代わりに「独身証明書」を出すように言われました。どちらも、彼の国で彼が結婚していなく独身であることを証明するもののようです。

独身証明書は、彼の住んでいる州の市役所でサイン(公証)を行ったものを使用しました。

独身証明書の訳は、少し変わったニュアンスの言葉が使用され調べるの時間かかりそうだなっと思い、沖縄にある翻訳会社(沖縄翻訳さん)に依頼しました。メールでのやり取りですべて行い、スピーディーに対応していただきました。

4、5のパスポートに関しては、最初かたくなに原本を送ってくださいと言われたのですが、普通に考えて難しい。。。最終的にコピーで大丈夫ってなりました。和訳はネットでテンプレがたくさんあったので、それをもとに自分で訳しました。

補足として。。。

私たちの場合、彼がちゃんと送ったという証明として、この書類を送ってきた封筒も法務局に出すと言われました。(笑)念のため取っておいてよかったです。

※国際結婚でも相手の国によって必要となる書類が異なるため、あくまでもたちの例は参考程度にしていただき、ご自身で市役所に確認をお願いします。

入籍に関する裏話

今後のビザ申請も考慮すると、遅くても12月には入籍してビザ申請をしようという事にしていました。なので、彼が12月に日本に来ることが難しそうだと夏頃に判断し、遠距離のままでの入籍に関する情報を集めました。コロナが始まる前から、いろいろな事情で遠距離で結婚する人は多くいたようで、ネットやYouTubeの情報にたくさん助けられました。

準備は万端で特に問題はない。はずだったのですが、。。

スムーズに入籍してビザ申請ができるように、何度も役場の担当の方に相談したり、1か月前に実際に提出書類を持っていき確認をしてもらったりしていたのですが、受理照明を出す人と戸籍担当の人がきちんとコミュニケーションがとれておらず、通常であればすぐに受け取れる受理照明(結婚したよっていう証明の書類)が3週間後にしか取れなかったんです💦

相手がいない際の結婚は色々書類が必要で、その書類で結婚を認めていいか役場では判断できない際、上(法務局)に受理伺いというのをする必要があるらしいです。私は、それを知っていたので念のために1か月前に戸籍担当の人に確認してもらっていたのに、この戸籍担当の人は役場内で確認していただけだったんです。それで実際に受理照明を出してもらう時に、別のもっと上の人から例外的な結婚だから法務局に聞かないといけないって言われた感じです。

前もって聞いててよ~(怒)って感じでしたが、なんせ田舎の役場で国際結婚ってだけでも珍しく、さらに遠距離での手続き?!ってあっちも大変だったんだなって今では思います。

とりあえず、他にもいろいろと役場の手続きが遅く、何度も何度も通ったのはいい思い出です。(笑)

おわりに

無事、結婚手続きを終えビザ申請に移ることができました。現在もビザ待ちの状態ですが、少しずつ彼と住める将来が近づいてきているのは確かなので、それをモチベーションに日々過ごしています。

ビザに関することは別の記事に詳しくまとめたいと思います。

長くなったのでこの辺で!!Chao!!

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